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類語・類義語(同義語)辞典]類語・同義語、さまざまな言葉の別の言い回しや表現の違う言い方(言い表し方・言い換え)を検索。
部品の類語・言い回し・別の表現方法
部品 |
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意味・定義 | 類義語 |
合成実体が作られる個々の部品の1つである人工物 [英訳] 特にシステムから切り離したり付加したりできる部分 [英訳]
部品:例文 - 車のための予備部品
- システムの部品もしくは、構成要素
| 部分品 部品 要素 |
部品 |
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意味・定義 | 類義語 |
加工品全体よりも少ないもの [英訳]
部品:例文 | 部分品 部分 パーツ 部品 ポーション |
部品の例文・使い方
- 自動車部品の生産を再開
- 中国向け輸出については、2017年から2018年初にかけて、IC(集積回路)など電子部品や半導体等製造装置が含まれる情報関連財の輸出が大きく増加していたが、その背景には、スマートフォン需要のみならず、データセンター向けの需要や車載用、家電用など世界的に幅広い用途で電子部品の需要が高まったことが考えられる。
- 生産の動向をみると、輸出の持ち直しとともに、2017年以降、生産活動も緩やかに増加していたが、2018年後半以降は、輸出の弱さや情報関連財の調整が生産用機械や電子部品・デバイスの生産を下押しすることで、その影響が関連業種に波及する形で生産全体としても弱含んだ。
- 生産用機械、電子部品・デバイスを中心に海外経済の影響を受けやすい
- 海外経済の動向が我が国の生産に与える影響をみるため、経済産業省「鉱工業出荷内訳表」に基づき、業種別の海外向け出荷比率をみると、生産用機械が45%、電子部品・デバイスが39%、汎用・業務用機械が36%と比率が高くなっており、資本財関連の機械関係や情報関連財で高い比率となっている。
- 電子部品・デバイスでは2018年は、振れを伴いながらも横ばい圏内で推移したが、2019年に入り、海外向けの出荷が大きく減少しており、世界的な情報関連財需要の弱さの影響が確認できる。
- 海外経済の動向の影響について、生産活動では生産用機械などの資本財関係、電子部品・デバイスなどで特に大きいことを確認したが、ここでは半導体やフラットパネルディスプレイなどを製造するための半導体等製造装置や、IC(集積回路)などの電子部品・デバイスを含む情報関連財を通じた影響を確認する。
- しかし、電子部品の急激な増産に加え、データセンターやスマートフォン需要の一服などによりメモリ価格が2018年から下落しており、需給が緩んでいる。
- 特に、海外出荷比率の高い生産用機械や電子部品デバイスでは、生産の減少や投資の一部先送りもみられており、今後の海外経済の動向の影響に注意が必要である
- 第3-1-2図(2)は、日本からの輸出金額が大きい製品として、輸送機械(自動車など)、一般機械(半導体等製造装置や工作機械など)、電気機械(電子部品・デバイスなど)に着目して、中間財(部品や製造途中の半製品など)と最終財(完成品)に分けて、主要国の比較優位の程度を示すRCA指数を確認したものである
- 第3-1-8図(1)は、日本、中国、NIEs、ASEAN、アメリカの国・地域について、中間財(原材料や部品など)と最終財(完成品)の輸入額を、過去時点(1995年時点)と直近(2015年時点)で比較したものである
- 以上を踏まえると、アジア地域において、日本、NIEs、ASEANから供給された部品等を、中国が輸入・加工して完成品を生産するサプライチェーンが構築されており、それが2000年代に入って拡大していることがうかがえる
- GVCによる生産の拡大により、部品など中間財を輸入して最終財を組み立てて輸出している国と、部品から最終財まで一貫して国内で生産して輸出している国では、同じ輸出金額であっても、そこに含まれる当該国の付加価値は大きく異なります
- 中国は、海外から部品等を輸入し、それを加工して世界に輸出していますが、2015年時点の輸出総額約2.0兆ドルのうち、約2割に相当する約3,700億ドル分は部品輸入等を通じて海外が生み出した付加価値です
- また、中国の輸出総額約2.0兆ドルに対し、日本が部品輸出等を通じて生み出した付加価値は約2%(346億ドル)となっており、国・地域別では、アメリカや韓国、台湾と同程度のシェアを占めています13
- こうした日本企業の海外との企業内取引の内訳をみると、財については、輸送用機械が約4割を占めており、次いで、電子部品・デバイス、生産用機械、電気機械などがそれぞれ1割前後を占めている
- こうしたことから、輸送用機械をはじめとする製造業が、アジアや北米に投資した現地生産拠点との間で、部品や完成品の貿易を多く行っている可能性が示唆される
- 保護主義の台頭、通商問題と日本経済への影響 中国経済の減速及び米中間の通商問題による影響 中国経済の減速や米中間の通商問題による影響には留意が必要 第1節で確認したとおり、グローバル化の進展とともに、アジアでは、中国が部品等を輸入・加工して完成品を生産するサプライチェーンが構築されており、中国経済の動向は日本経済にも大きく影響を与えると考えられる
- 例えば、2015年では、情報通信機器(スマートフォンやコンピュータ等が含まれる)で14.4%、電気機械(半導体等の電子部品・デバイスが含まれる)で10.2%、一般機械(半導体等製造装置などの生産用機械が含まれる)で9.7%となっている
- 中国から輸出される主要な品目には、日本の付加価値が相応に含まれている 次に、米中間の通商問題は、中国とアメリカに対してだけでなく、サプライチェーンを通じて、日本をはじめ、部品等を供給している国・地域にも影響を及ぼす可能性があるため、こうしたGVCを通じた中国経済との関係を確認する
- 特に、当初のアメリカによる追加関税措置には、日本からの部品供給が多く含まれるスマートフォンやタブレット端末が除外されていたことから、情報通信機械や電気機械への影響は限定的なものにとどまっているとみられたが、今後、さらに追加関税措置の対象が中国からの輸入全般にまで拡大された場合には、その影響に十分留意する必要がある
- 第二は、追加関税措置によって当事国の輸出財の生産が減少した場合に、それがサプライチェーンを通じて、当該財の部品等を供給している当事国以外の国・地域にも影響を及ぼす可能性である
- 一方、日本の対中輸出については、2018年半ば頃から増勢が鈍化し、最近では弱含んでいるが、品目別にみると、スマートフォンやタブレット端末等の生産に用いられる情報関連財(半導体等の電子部品・デバイスや、それらの製造装置などの生産用機械等)を中心に輸出が大きく減少している
- さらに、グローバルなサプライチェーンを通じた日本企業への影響としては、<1>中国からアメリカへ輸出している製品の部品を日本企業が供給している場合や、<2>日本企業が中国に生産拠点を設けて、そこからアメリカに輸出している場合など、様々なサプライチェーンを通じた影響があると考えられる
- 以上をまとめると、米中間の通商問題による日本経済への影響という意味では、<1>追加関税措置が、対象となっている財の貿易を下押しし、アメリカと中国の経済を減速させるという直接的な影響が生じる可能性、<2>追加関税措置によってアメリカと中国の輸出財の生産が減少した場合に、それがサプライチェーンを通じて、当該財の部品等を供給している当事国以外の国・地域にも影響を及ぼす可能性、<3>通商問題の先行きの展開が不透明な中で、貿易や経済動向の先行きに関する不確実性が高まることにより、企業活動が慎重化したり、金融資本市場の変動が高まる可能性という3つの経路を通じた影響が生じる可能性が考えられる
- 英国において自動車生産を行う際には、他のEU加盟国から輸入された自動車部品が用いられている
- このように、英国で生産・輸出される自動車には、他のEU加盟国で作られた部品等が多く用いられている
- 2019年3月に英国政府が公表した合意なき離脱の際の暫定的関税枠組みでは、前述の点も考慮して、自動車の完成車には10%の関税が課されるものの、自動車部品には12か月間は関税を課されないことが示されたほか、通関手続きについても暫定的に移行簡易手続きを導入することとされている29
- この新協定により、乗用車の原産地規則については、域内での乗用車部品の調達比率を現行の62.5%から75%へ引き上げるほか、40%の乗用車部品は時給16ドル以上の労働者によって生産すること等が盛り込まれた32
- まず、アメリカの自動車・同部品の主な輸入相手国をみると、日本は、メキシコとカナダに次いで、第3位となっている(第3-2-8図(1))
- JETROが2019年2月に公表した日系現地企業調査によると、USMCAの影響については、8割以上が「影響はない」または「わからない」としており、マイナスの影響があると回答した割合は全体で6.3%、自動車・二輪車・同部品産業で14.8%にとどまっている
- 特に、自動車・二輪車・同部品産業においてマイナスの影響として指摘された項目をみると、「賃金条項(高賃金労働者による製造)への対応」を挙げる企業が最も多く(21.3%)、次いで、「鉄鋼・アルミニウムの域内調達比率の達成義務」(18.4%)や、「品目別原産地規則の見直し」(17.9%)を挙げる企業が多くなっている(第3-2-8図(5))
- また、USMCAへの対応策については、「何も変更しない」と「分からない」が8割以上を占めたが、自動車・二輪車・同部品産業では、「販売価格の引上げ」(15.3%)、「調達先の変更」(10.2%)、「生産拠点の変更」(5.1%)と他産業に比べて対応を行う企業の割合が高くなっている(第3-2-8図(6))
- 日EU・EPAにおける関税の合意内容を詳しくみると、日本からの輸出のうち工業製品については、日本の輸出に占めるEU向けのシェアが高い輸送用機器や一般機械などでは、自動車部品や産業用ロボットなどの品目が関税の即時撤廃の対象となっているほか、乗用車やエアコンなどの品目が関税の段階的撤廃の対象となっている
- 1980年代の貿易黒字を背景にした貿易摩擦もあり、海外での現地生産が拡大したほか、部品生産や組立などの工程をアジア各地域の拠点に分散して行うサプライチェーンの構築が進み、さらに、近年では海外企業の買収も活発になっています
- アメリカと中国の間では、追加関税・対抗措置がとられていますが(図2)、こうした通商問題は、両当事国の輸出入や生産の動向に影響を与えるだけでなく、サプライチェーンを通じて部品を提供している当事国以外の国・地域にも影響を与える可能性があります
- サプライチェーンを通じた日本経済や日系現地企業への影響に注意 アジア地域においては、中国が部品等を輸入・加工して完成品を生産するサプライチェーンが構築されており、さらに中国で生産された最終財の多くがアメリカに輸出されています
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