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類語・類義語(同義語)辞典]類語・同義語、さまざまな言葉の別の言い回しや表現の違う言い方(言い表し方・言い換え)を検索。
実質の類語・言い回し・別の表現方法
実質 |
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意味・定義 | 類義語 |
抽出される元となる植物や薬品、その他天然の生成物の顕著な性質をかなりの程度まで保持しているような物質 [英訳]
| エキス 実質 精髄 真髄 眼目 神髄 本質 心髄 真諦 実 エッセンス |
実質の例文・使い方
- 実質的な関係を重視
- 実質的な所得の低下
- 実質GDPの動きをみると、2018年度は0.7%の増加にとどまり、2017年度の1.9%と比べて伸び率が鈍化した。
- 2012年末から始まる今回の景気回復期における実質GDPの成長率は年率換算で1.2%程度となっているが、2012年末以降の実質GDPの動向をみると、2018年度だけでなく、2014年度と2016年度においても実質GDPの伸びが回復期間の年率換算値を下回っている。
- ただし、2016年度においても、雇用・所得環境の改善が続き、企業収益も高い水準を維持する中で、年度後半からは、世界経済の回復に伴い、実質GDPの伸び率も再び持ち直していった。
- 世界の実質GDP成長率の動向をみると、世界金融危機後は、おおむね3%台半ばの成長となっているが、2017年に3.8%に上昇した後、2018年には3.6%にやや鈍化した。
- 今後の世界経済の見通しについて、IMFやOECDの公表した2019年4月若しくは5月の経済見通しをみると、2019年については、世界の実質GDP成長率は、2018年から0.3%ポイント程度低下し、3%台前半の伸びが見込まれている。
- こうした雇用・所得環境の改善により、一人当たり賃金に雇用者数を掛けあわせた実質総雇用者所得は2015年以降増加を続けており、その水準も2013年を大きく上回っている。
- これらのケースにおける実質個人消費12の動向を確認すると、いずれの国でも消費税率引上げ前の期において消費は上昇し、消費税率引上げ時にマイナスになっているが、消費税率引上げ時の落ち込みは日本が最も大きい
- 他方、同じシェアを実質値でみると、モノ消費からコト消費という流れは変わらないが、耐久財についてはみえ方が変わっており、名目ではシェアが微減しているのに、実質ではシェアが拡大していいます
- 技術革新が進んだことにより、同じ性能の電気製品でも、価格が大きく下がったことにより、名目の支出額が抑えられ、消費者は、実質的な負担減の恩恵を享受できたと考えられます
- 次に、目的別に、実質でみた支出がどのように変化したかを確認します
- 最も増加割合が大きいのは通話代やインターネット通信料の含まれる「通信」で、平成元年に比べて実質で約6.5倍となっています
- そこで、賃金の動向とその背景について分析するため、実質賃金23、労働分配率、労働生産性の国際比較を行った
- 各国の2000年からの実質賃金の累積変化をみると、おおむね労働分配率と労働生産性の伸び率の合計と実質賃金の伸び率が等しくなっている
- ただし、日本については、自営業者が多いために、自営業者も含めた就業者全体の所得でみた実質賃金と労働分配率、労働生産性の関係を示している
- 日本の実質賃金の伸びは、アメリカや英国と比べても低めになっているが、これは、2000年からの累積でみれば労働生産性がアメリカよりも伸びが低かったことに加え、労働分配率が英国では上昇したのに対し、日本ではアメリカと同様に低下傾向にあったことが背景にあることが考えられる
- 労働生産性の上昇により労働者1人が生み出す付加価値が増加すれば、労働分配率を一定とした場合、その付加価値の増加分の一部は賃金に分配されるため、労働生産性の上昇とともに、実質賃金は上昇することになります
- 実際に、労働生産性と実質賃金の推移をみると、第1-3-10図でみたように、労働生産性と実質賃金の伸び率には比例的な関係がみられています
- したがって、実質賃金を上昇させるためには、労働生産性を上昇させていくことが大切です
- ULCの変化を、実質GDPを労働投入で除した生産性要因と名目雇用者報酬を労働投入で除した賃金要因に分解すると、2018年以降、賃金要因が大きくプラスとなることで、前年比プラスで推移している
- GDPデフレーターは名目GDPを実質GDPで除した値であり、名目GDPは名目雇用者報酬と名目利潤から成るため、両者を実質GDPで除した値の合計、すなわちULCと単位利潤の合計がGDPデフレーターということになる
- 具体的には、実質債務負担が増加し、実質賃金や実質金利の上昇によって企業収益が圧迫され、その結果、企業は投資や賃金を減らさざるを得なくなります
- 2025年度の基礎的財政収支黒字化目標の達成に向けては、潜在成長率の引上げやデフレマインドの払拭等により、実質2%程度、名目3%程度の成長の実現を目指すとともに、予算のメリハリ付けや質の更なる向上等の歳出改革、社会保障改革を軸とする基盤固めを進めることが必要である
- 実質賃金を増やすためには、まず、技術革新や働き方の見直し等によって、個々の労働者が生み出す付加価値(労働生産性)を高め、その成果を賃金として分配することが重要です
- 過去において、グローバルな不確実性の高まりによって、世界貿易量や日本の輸出がどのような影響を受けたのかを検証するため、2000年第1四半期から2018年第2四半期までのデータを用い、<1>経済政策不確実性指数、<2>世界株価、<3>世界貿易量、<4>円の実質実効為替レート、<5>日本の輸出数量、の5変数からなるVARモデルを推計し、グローバルな不確実性の変動による、世界貿易量や我が国の輸出への影響について分析した結果をみてみよう21
- 中国の実質GDP成長率は、1980年半ば以降、おおむね10%前後で推移してきたが、2001年に中国がWTOに加盟した後は、関税率の低下によって生産要素の投入コストが下がり、中国企業の生産性が大きく向上した結果22、中国の実質GDP成長率は10%台前半まで上昇した
- 他方で、中国経済については、第1章でみたように、2018年に入ってから経済成長が緩やかに減速しており、2018年の実質GDP成長率は6.6%と、前年の6.8%から低下した
- いずれの試算においても、直接的な関税率引上げの影響については、アメリカ、中国の実質GDPを押し下げる可能性が示唆されている一方、当事国以外の国・地域への影響は限定的である
- その分析結果をみると、我が国の実質GDPは、TPP11が無い場合に比べて、約1.5%押し上げられると見込まれる
- その分析結果をみると、我が国の実質GDPは、日EU・EPAが無い場合に比べて約1%押し上げられると見込まれる
- 国全体の平均的な生産性の上昇は、人々の実質所得の上昇を意味するため、国内産業に厚い保護を与えると企業の新陳代謝がうまく機能せず、生産性の上昇が阻害され、国全体にとって不利益となる可能性があることが示唆されます
- 平成30年度の実質収支は1兆9,828億円の黒字(前年度2兆379億円の黒字)で、昭和31年度以降黒字となっている
- 実質収支を団体区分別にみると、都道府県においては6,036億円の黒字(前年度5,983億円の黒字)であり、平成12年度以降黒字となっている
- 実質収支が赤字である団体は、市町村1団体、一部事務組合1団体となった
- なお、近年の実質収支及び赤字団体の赤字額の推移は、第8図のとおりである
- 標準財政規模に対する実質収支額の割合である実質収支比率(加重平均により、市町村分は特別区及び一部事務組合等を除く
- )の推移は、第9図のとおり、平成30年度の実質収支比率は前年度と同率の3.1%となっており、都道府県においては前年度と同率の2.1%、市町村においては0.1ポイント低下の4.0%となっている
- 平成30年度の単年度収支(実質収支から前年度の実質収支を差し引いた額)は549億円の赤字(前年度782億円の黒字)となっている
- また、実質単年度収支(単年度収支に財政調整基金への積立額及び地方債の繰上償還額を加え、財政調整基金の取崩し額を差し引いた額)は350億円の黒字(前年度908億円の赤字)となっている
- 実質単年度収支を団体区分別にみると、都道府県においては2,240億円の黒字(前年度1,224億円の黒字)、市町村においては1,891億円の赤字(同2,132億円の赤字)となっている
- なお、実質収支、単年度収支及び実質単年度収支の赤字団体数の状況は、第4表のとおりである
- 具体的には、<1>債務超過の法人は233法人、<2>時価評価した場合に債務超過になる法人は7法人、<3>土地開発公社で債務保証などの対象となっている5年以上の長期保有土地の簿価総額が標準財政規模の10%以上のものは33法人、<4>地方公共団体の標準財政規模に対する損失補償などの額の割合が実質赤字比率の早期健全化基準相当以上の法人は49法人となっている(複数項目に該当する法人あり)
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