[
類語・類義語(同義語)辞典]類語・同義語、さまざまな言葉の別の言い回しや表現の違う言い方(言い表し方・言い換え)を検索。
多様の類語・言い回し・別の表現方法
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
様々な方法で [英訳]
多様:例文 - 参加者によって様々に表される選択肢
- 話者は、最も多様に主題を扱った
| 多種多様 色色 千々に 多様 千千に |
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
多様性によって特徴づけられる [英訳]
多様:例文 - 移民の様々な民族と宗教的な伝統
- 彼の仕事は面白くて、変化に富む
| 種々 様々 多様 様様 さまざま |
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
大きな多様性または多様さを持つさま [英訳]
多様:例文 - 彼の様々な実績は印象的である
- 彼の広大で、多用途の学識
| 取取 多面的 とりどり 色々 色色 盛りだくさん もり沢山 種々 雑多 様々 多種多様 盛沢山 いろいろ 種種雑多 多彩 多様 取り取り 多角的 様様 取々 種種 さまざま 種々雑多 |
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
様々な性質、形式、構成要素を持つさま [英訳] または多様性を増やしたこと [英訳]
多様:例文 - 古典的なものから現代のものまで変動している多様化された音楽のプログラム
- 多角的農業経営
- 多角化された製造
- 様々な風景
- 分散投資
| 多様 多角的 |
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
多く、そして様々な [英訳]
多様:例文 | 区区たる まちまち とりどり 色とりどり 色々 区々 色色 種々 色取々 雑多 様々 多種多様 いろいろ 色取取 千差万別 色取り取り 区区 多彩 多様 様様 種種 さまざま |
多様 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
意図的に整列しているが統一性に欠ける多くの異なった種類 [英訳]
多様:例文 - さまざまなサイズ
- 彼の変装は多くさまざまである
- 様々な実験がその理論に反証を与えることに失敗した
- 彼の行動に対して様々な理由を引用する
| 色々 色色 種々 様々 多種多様 いろいろ 多様 様様 種種 さまざま |
多様の例文・使い方
- 亜細亜には多様な民族が暮らしている。
- 多様性を重んじる。
- 多種多様な生物が棲む森
- 多種多様な使い方が考案された。
- 多様なジャンルの作品を展示
- 多様性が見られました
- 多様な用途
- 多様な背景を持つ
- 多様な経験をした
- 多様な雇用形態を取り入れた
- 多様化する現代
- 多様な表情
- 情報源の多様化
- 多様性を尊重する
- アイヌ施策の推進は、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重されるよう、アイヌの人々の誇りの源泉であるアイヌの伝統等並びに我が国を含む国際社会において重要な課題である多様な民族の共生及び多様な文化の発展についての国民の理解を深めることを旨として、行われなければならない。
- 奄美群島の振興開発のための施策は、奄美群島が我が国の領域の保全、海洋資源の利用、多様な文化の継承、自然環境の保全、自然との触れ合いの場及び機会の提供、食料の安定的な供給その他の我が国及び国民の利益の保護及び増進に重要な役割を担つていることに鑑み、その役割が十分に発揮されるよう、奄美群島の地理的及び自然的特性を生かし、その魅力の増進に資することを旨として講ぜられなければならない。
- 国及び地方公共団体は、奄美群島において伝承されてきた多様な文化的所産の保存及び活用並びに当該文化的所産の担い手の育成について適切な措置が講ぜられるよう努めるとともに、地域における文化の振興について適切な配慮をするものとする。
- 国及び地方公共団体は、小笠原諸島において伝承されてきた多様な文化的所産の保存及び活用並びに当該文化的所産の担い手の育成について適切な措置が講ぜられるよう努めるとともに、地域における文化の振興について適切な配慮をするものとする。
- 一方、少子高齢化が進む中で企業では人手不足感が高まっており、その対応が喫緊の課題となっている。日本経済の潜在成長率を高めていくためには、技術革新や人材投資等によって生産性を大幅に向上させるとともに、多様な人材に活躍の場を拡げていくことが重要である。
- 本報告では、こうした日本経済の課題に焦点を当てて、日本経済の現状と課題について分析を行うとともに、高齢者、女性、外国人材等の多様な働き手の活躍を促す方策、グローバル化の進展を経済の発展に活かすための課題について論じる。
- 第二章「労働市場の多様化とその課題」では、人生100年時代を迎え、働き方やキャリアに関する価値観が多様化する中で、性別・年齢等によらず、多様な価値観やバックグラウンドを持った人材が、個々の事情に応じて柔軟な働き方を選択でき、意欲や能力に応じて更に活躍できる環境を整備するための課題について論じる。
- 人手不足の現状と要因 本項では、人手不足感の長期的な推移や近年の雇用情勢について確認するとともに、2019年2月に実施した内閣府「多様化する働き手に関する企業の意識調査13」(以下「企業意識調査」という
- 労働市場を巡る環境が大きく変化する中、労働者側・企業側の双方からみて、性別・年齢・国籍等によらず、多様な価値観やバックグラウンドを持った人材が、個々の事情に応じて柔軟な働き方を選択でき、より多くの人が意欲や能力に応じてより長く活躍できる環境を整備することが重要となっている
- 労働者の観点からは、職業キャリアの多様化、より高齢まで働き続ける意欲の高まり、働く時間や場所などの柔軟性、ワーク・ライフ・バランスの重視といった働き方のニーズや価値観の多様化が進んでいる
- 企業側からも、Society 5.0に向けた技術革新やグローバル化の進展に対応するために、多様な人材の活躍の促進により、新しいアイデアの創出やイノベーションにつなげていくことが期待される
- このような問題意識の下、この章では、<1>多様な人材の活躍が進んでいる背景、<2>多様な人材の活躍のために必要な雇用制度等の見直し、<3>多様な人材の活躍が生産性等の経済に与える影響の3つの論点を詳細に分析し、今後の日本経済の成長のためのインプリケーションを考察する
- 第1節では、多様な人材の活躍が必要となっている背景について、雇用者と企業側の観点からその要因を示す
- また、多様な人材の活躍の現状についても雇用者と企業側のそれぞれから整理を行う
- 第2節では、多様な人材の活躍に必要な雇用制度や人事管理等の側面について分析する
- また、多様な人材の活躍に必要となる働き方改革の現状についてビッグデータを活用した分析を行い、どのような働き方の変化がみられているのかを確認する
- 第3節では、多様な人材の活躍が経済に与える影響について分析を行い、多様な人材がプラスの効果をもたらすための条件について考察する
- 第4節では、これらの分析結果を踏まえて、多様な人材の活躍に向けた全体的な課題を整理する
- 本節では、日本の労働市場において多様な人材の労働参加が必要となっている背景について分析を行う
- また、性別や国籍等の多様化だけではなく、個々人の就業に対する価値観も多様になっていることについても指摘を行う
- 他方、労働需要側(企業)の要因として、多様な人材の活躍により競争力の強化を目指す必要性があること、人手不足が深刻になっていることを指摘する
- また、多様な人材の就労に対し、企業はどのような点を利点や課題と考えているのか、現状では多様な労働参加はどの程度進んでいるのか、についても整理を行う
- 多様な人材の活躍とは何か 労働市場における多様な人材 まず、「多様な人材(ダイバーシティ)」とはそもそも何を指すのかについて整理すると、広義の多様性には、性別や国籍、雇用形態等の統計等で表されるものだけではなく、個々人の価値観など統計では表されない深層的なものも含まれる1
- ただし、本章では、基本的には前者の統計等で表される多様性、つまり性別、国籍(外国人労働者)、年齢(65歳以上の雇用者等)、働き方(限定正社員等)、キャリア(中途・経験者採用)、障害者といった属性について対象とする
- また、多様性をみる尺度としては、企業などにおける従業員や役員に占める多様な構成員の割合や人数の変化を用いる
- 2018年において、こうした多様な人材がどの程度の規模で労働市場に存在しているのかについてみると、雇用者全体としては5,936万人であり、その内訳としては、役員330万人、生産年齢人口(15~64歳)における男性正社員2,275万人、女性正社員1,099万人、男性非正社員480万人、女性非正社員1,283万人、65歳以上の雇用者469万人である
- ただし、多様な人材の活躍については、人数や割合等だけで判断することには限界があることにも注意する必要がある
- それは、ダイバーシティが存在すること(一定割合の多様性が存在すること)と、その多様な人材がそれぞれの能力を活かして活躍できている状態(インクルージョン)とは必ずしも一致しないためである2
- 例えば、女性割合が50%である企業であっても、男女が平等に扱われていない企業や、適材適所でない人事配置を行っている企業などでは、多様な人材が活躍しているとは言えない
- 本章においては、多様性を表す指標だけでなく、多様な人材を活かすための企業の取組についても焦点を当てて分析を行う3
- 以下では、日本経済においてこのような多様な人材の活躍が求められるようになった背景やその労働参加の現状について、雇用者と企業側の双方の観点からより詳細にみていくこととしたい
- 労働供給側(雇用者)の要因 まず、多様な人材の活躍の促進が、雇用者にとって望ましい背景を整理する
- ここでは就業意欲の高まりや価値観の多様化等を踏まえると、性別・年齢・国籍等によらず、個々人が望むキャリア形成が実現できる労働市場の環境整備が求められていることを指摘する
- ただし、すべての産業において全体の雇用者数も伸びているため、多様性が高まっているのかを考える上ではシェアの変化に注目することも重要である
- マクロからみた多様性の増加という観点からは、幅広い産業でその傾向は確認することができ、特に65歳以上の高齢者が多様性の増加をけん引していることが指摘できる
- 女性活躍:仕事を続けたい女性が労働市場から退出することを防ぐ必要 多様な人材の労働参加は企業だけでなく、労働供給側にとっても必要とされる
多様:類語リンク
多様 連想語を検索