[
類語・類義語(同義語)辞典]類語・同義語、さまざまな言葉の別の言い回しや表現の違う言い方(言い表し方・言い換え)を検索。
比率の類語・言い回し・別の表現方法
比率 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
部分の大きさを全体の大きさで割った時に得られる商 [英訳]
| 割り合い 割合 比率 レート 率 割合い |
比率 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
数学的割合の量の1つ [英訳]
| 比率 |
比率 |
---|
意味・定義 | 類義語 |
2つの量の相対的な大きさ(通常、割合として表される) [英訳]
| 比 比率 |
比率の例文・使い方
- 海外経済の動向が我が国の生産に与える影響をみるため、経済産業省「鉱工業出荷内訳表」に基づき、業種別の海外向け出荷比率をみると、生産用機械が45%、電子部品・デバイスが39%、汎用・業務用機械が36%と比率が高くなっており、資本財関連の機械関係や情報関連財で高い比率となっている。
- また、輸送機械も36%と高い比率になっている。
- 次に、海外出荷比率の高い資本財の生産について、海外経済の動向が与える影響について確認する。
- こうした中、我が国の資本財出荷の動きをみると、アメリカ向けの出荷比率が高い建設・鉱山機械は、日本国内での堅調な建設需要や好調なアメリカの設備投資を背景に増加傾向で推移している。
- ただし、化学においては、相関が低くなっており、海外出荷比率が相対的に低い業種では輸出の変動が設備投資に与える影響は低くなると見込まれる。
- 以上を踏まえると、海外経済の動向の設備投資への影響は、非製造業よりも製造業で強く、製造業の中でも海外向けの出荷比率の高い資本財生産関係、電気機械、輸送用機械などで特に影響が強い。
- ただし、海外出荷比率が相対的に低い化学などでは輸出の影響が相対的に弱く、また輸送機械においてはアメリカ向けを中心に輸出が堅調に推移していることから、設備投資は緩やかな増加傾向が続くことが期待される。
- 若年層の消費性向が低い要因として、内閣府(2018)において、モノの保有を減らすミニマリスト志向、持ち家比率が高まることによる所得・債務比率の高まりなどに加え、老後への不安等、様々な点を指摘している
- 内閣府(2018)でも指摘しているように、我が国は決済手段としてのキャッシュレス比率が2割程度と低いが、キャッシュレス化は様々なメリットがある
- 一方で、人手不足の程度について定量的に確認するために、正社員の未充足求人比率15をみると、企業規模が小さいほど未充足求人比率が高く、小規模の企業において人手不足がより一層深刻となっている
- ただし、この単純集計の場合、業種や企業規模による特性などが影響している可能性があるため、業種、企業規模、非正規比率といった企業属性をコントロールした上で、労働生産性に対する人手不足感の影響を推計すると、人手不足感が適正である企業に比べて、人手不足感がある企業は労働生産性が約2割低くなり、やや不足感がある企業も14%低くなる結果が得られた
- 名目賃金と労働需給の関係について、ミクロデータでみるため、内閣府「企業意識調査」を利用し、一人当たりの賃金上昇率を、業種、企業規模、正社員の平均勤続年数、非正社員比率などをコントロールした上で、労働生産性上昇率や人手不足感を説明変数として回帰すると、通常の統計的な有意水準である5%以下という基準でみると、労働生産性上昇率のみが有意に賃金上昇率に効いており、やや有意水準を緩めて10%にすると、人手不足感も弱いながらも賃金上昇に寄与している可能性が示唆される
- こうした物価動向の背景にあるマクロ経済的な要因をみるために、物価変動をもたらす様々な要因とコアコア上昇率との関係について、時差相関をとると、GDPギャップの拡大は3四半期程度、名目実効為替レートの下落(円の減価)は4四半期程度、消費者の1年後の予想物価上昇率は1四半期程度のラグを伴ってコアコアを押し上げ、輸入比率の拡大は3四半期程度のラグを伴ってコアコアを押し下げると推計される
- ただし、正社員の平均勤続年数、人手不足感、業種、企業規模、非正社員比率をコントロールした上でRPAとWEB・IT関連のソフトやシステムの労働生産性への効果をみると、RPAの方が労働生産性の押上げ効果が高く、こうした新技術導入の効果が大きいことが確認できる
- 特に、海外出荷比率の高い生産用機械や電子部品デバイスでは、生産の減少や投資の一部先送りもみられており、今後の海外経済の動向の影響に注意が必要である
- 例えば、ある企業内で、管理職比率などで男女間の格差が存在しており、その背景として自社の過去のデータにおいて女性は男性より離職する確率が高いことから女性が管理職になっても離職してしまうのではないかという考え方が残っているような場合、その企業で働く女性は、仕事に対する意欲が低下し、実際の離職率がより高くなり得ます
- 企業における女性の活躍は進んでいるが、女性管理職比率は依然として低い 本章で扱う多様性は女性に限定したものではないが、日本における多様化への取組は女性活躍推進を中心に進展してきたことが指摘されている23
- 上場企業等を対象にした調査(以下CSR調査と呼ぶ)24において、2012年度と2017年度の両年に回答した企業における女性従業員比率、女性管理職比率の変化をみたのが第2-1-11図(1)・(2)である
- 両年を比較すると、回答企業の分布の中央値で女性従業員比率は16.9%から19.4%、管理職比率は2.0%から3.7%に上昇している
- ただし、2017年度においても、回答企業分布の上位にある75%地点でも女性従業員比率は28.9%、女性管理職比率は8%である等、管理職を中心に依然として女性比率の水準は低い
- 第2-1-11図(4)は、各企業における女性従業員比率(横軸)と女性管理職比率(縦軸)をプロットしたものであるが、男女による差がなければ、管理職に占める女性割合と従業員に占める女性割合がおおむね等しくなる(おおむね45度線上にプロットされる)はずである
- 同様の傾向はCSR調査からも確認が可能であり、2012年度と2017年度の両年に回答した企業における外国人従業員比率と外国人管理職比率を比較すると、平均値では両比率ともに増加している
- ただし、中央値でみると2017年度の従業員比率は0.6%、管理職比率は両年とも0%であることから、一部の企業における外国人比率の高まりが平均値を押し上げていることがわかる
- 計画・ビジョンの作成(12.6%)、女性比率の目標(10.9%)、専任部署の設置(5.6%)については、実施している企業の割合は少ないが、企業内で多様性の理念・価値を共有すること等に貢献していると考えられる
- 多様な人材を個別にみると、女性正社員・管理職については、女性比率の目標はもちろん、管理職のマネジメント研修の強化、WLBの促進、柔軟な働き方の強化等が有意な項目となっている
- 推計はCSR調査を利用し、各上場企業における属性(産業・規模・売上高等)をコントロールした上で各種制度等の有無が女性従業員比率や女性管理職比率をどの程度高めるのかについて回帰分析を行った33
- 分析結果をみると(第2-2-2図)、特に、従業員1人当たりの残業時間が短いことや短時間勤務制度があることが女性比率を高める効果があることがわかる34
- 残業時間の短い企業は残業時間が長い企業と比較して女性従業員比率が8.7%ポイント・女性管理職比率が3.4%ポイント高く、短時間勤務制度がある企業では女性従業員比率が5.2%ポイント・女性管理職比率が2.7%ポイント高くなっている
- 次に効果の高いものとして、女性従業員比率には保育設備・手当やサテライトオフィスの制度(両方とも+3.3%ポイント)、女性管理職比率には在宅勤務の制度(+1.7%ポイント)が挙げられる
- 同様に女性管理職比率が15%以上ある企業は、日本的雇用慣行が弱い企業では約26%だが、強い企業では約6%である
- この指標は企業における各カテゴリーの構成比率を算出することで、企業の多様性はどの程度高いかについて指標化したものである
- まず、人手不足と多様性の関係を分析するが、ここでは人手不足の指標として、各企業における人手不足感と未充足求人比率(欠員率)の2種類を利用した83
- 各企業の属性(産業・規模・非正規比率・人件費等)をコントロールした上で、人手不足の指標と多様性の高まり(多様性変化指数)との相関を推計したが、単純に両者を回帰すると84、多様性変化指数の増加は有意に人手不足感の上昇と相関を持つが、これは人手不足が強くなっている企業ほど、多様な人材の活用を進めているとの逆の因果の存在に影響をうけている可能性が考えられる(第2-3-3図(1))
- 内閣府企業意識調査では人手不足感が高いと回答する企業が多いが、より客観的に人手不足の度合いを計測できる未充足求人比率において、多様な人材の活用が有意となった可能性が考えられる
- まず、2017年度の各上場企業における30歳平均賃金(月給)と60歳以上従業員比率との関係性をみたのが第2-3-5図(1)である
- 単純な単回帰分析によると、60歳以上比率と30歳平均賃金は有意に僅かながら正の関係性にあることが確認できる
- そこで利益率等の企業属性をコントロールした重回帰分析を行ったところ、利益率と賃金には正の関係性がみられるが、60歳以上比率と30歳平均賃金との間には統計的に有意な関係性はみられなかった
- ここでは上記同様にCSR調査を利用し、60歳以上比率の高い企業において入職率や新卒比率88が抑制される傾向にあるのかを確認した
- 60歳以上比率と入職率の両者を単純にプロットしたのが、第2-3-5図(2)であるが、近似線からは有意に緩やかな負の関係性がみられるものの、賃金同様に収益率等の企業属性をコントロールした回帰分析を行ったところ、両者には有意な関係性がないとの結果を得られた
- 入職率の代わりに新卒比率を利用した分析も行ったが、単純な近似線では有意に緩やかな負の関係性がみられたものの、企業属性をコントロールすると60歳以上比率の増加が新卒採用を抑制するとの関係性はみられなかった(付図2-4)
- ここでは、長期的な構造変化をみるために、過去60年弱(1960年から直近まで)の期間における、日本の経常収支と、その内訳である貿易収支、サービス収支、所得収支について、日本の経済規模(名目GDP)との比率の推移を確認する(第3-1-1図)
- 1980年代に入ると、日本の経常収支の黒字は、対名目GDP比率でみて、平均的に2%台の水準に達した
- こうした為替動向や経常収支黒字削減のための内需拡大策等を受けて、日本の経常収支の黒字は、対名目GDP比率でみて、1986年の4.1%をピークに減少に転じた
- その後、日本の経常黒字の対名目GDP比率は、1990年に1.4%まで低下したが、バブル崩壊と経済成長の鈍化を受けて上昇に転じ、1990年代は平均して2.3%となった
- より最近では、日本の経常黒字の対名目GDP比率は、2000年代では平均3.2%、2010年代では平均2.6%となっているが、その構成は大きく変化している
- まず、主要国について、サービス貿易の規模をみると、日本は、2000年以降、サービスの輸出と輸入の双方について、それらの対名目GDP比率が上昇してきてはいるものの、英国やフランス、ドイツなど欧州の先進国と比べると、相対的に小さい規模にとどまっている
- 2015年の対名目GDP比率を比較すると、日本は輸出が3.2%、輸入が3.5%であるのに対し、英国は輸出が13.0%、輸入が7.9%であるほか、フランスやドイツについても、輸出・輸入ともに7%~9%程度と、日本より高くなっている(第3-1-4図(1))
- また、非製造業では、金融・保険業が近年大きく増加し、成長の期待されるアジアなど海外市場に邦銀が積極的に進出しているほか、卸・小売業についても、商社による海外での資源開発や、日本企業の海外生産比率の高まりに伴う流通需要の増加、アジアを中心とした海外の消費市場拡大などに対応する動きがみられる
- 特に、小売業等では、主な投資先であるアジアを中心に、これまで外資系企業の出資比率の規制などの存在から、対外直接投資が増加しにくいことが指摘されていたが、最近では、経済連携協定の進展によってこうした規制が緩和され、非製造業においても対外直接投資が着実に増加している(第3-1-9図(1)<2>右)
- また、海外関係会社の情報通信業に対しては、例えばソフトウェアなどに関する技術やノウハウに対する対価を支払っているため、サービス輸入の比率が高くなっている可能性が考えられる
比率:類語リンク
比率 連想語を検索